私たちサーカスビジョンはAdobe Stockのコントリビューターとして、多様性のある社会を目指して活動しています!
Adobe Stockとは何ぞや?という方もおられると思いますので、簡単に解説していきます!
Adobe Stockとは、「Photoshop」や「Lightroom」といった画像編集ソフトで知られるアドビが提供するフォトストックサービスです。
例えば皆さんがご自身のホームページにネコちゃんの写真を使いたいと思った時、Adobe Stockのサイトにアクセスをして「ネコ」と検索をかけます。すると世界中のフォトグラファーが投稿したネコちゃんの写真が表示されます。その中からご自身のホームページのイメージに合う写真があれば、その写真を購入して使用することができます。
また「ネコ 海」や「ネコ 紅葉」のようにキーワードを足すことによって、イメージに合った作品を絞り込むことも簡単です。
AdobeStockのサイトで販売されている写真を見ることは無料ですので、
皆さんもぜひアクセスしてみだくさいね!
https://stock.adobe.com/jp/contributor/210267828/circusvision
話を事業に戻します!
サーカスビジョンはこのAdobe Stockのコントリビューター(作品の投稿者)として活動をしているわけですが、それはある「気づき」から始まりました。
「なんだか日本のポジティブな福祉関係の写真って少なくない?」
例えば「車椅子」というキーワードで検索をすると、出てくるのは「おじいちゃんの車椅子を押す女の子」や「病院で車椅子にのるおばあちゃん」のような写真ばかり。
方や海外の写真は「車椅子に乗った若い女性がオフィスで仕事をしている写真」や「黒人の男性が車椅子バスケをしている写真」などバラエティに富んでいて、見ていても楽しい気持ちになってくる!
私たちの周りの日本人車椅子ユーザーの方にも若い人や子どももいるし、会社で仕事をしている人やスポーツを楽しんでいる人たちだっているのに・・・。
そもそもこのストックフォトというサービスは、あらゆる利用者のニーズに応える必要があるため、写真に多様性が求められます。例えば「会社で会議をしている写真」と言っても「男性だけ」「男性と女性が半々」「女性だけ」「若い人が多い」「年配の方が多い」などこれだけのバリエーションが必要になります。さらにそこに「人種」や「服装」「シチュエーション」などが加われば・・・数学の苦手な僕は計算もしたくないほどのバリエーションが必要になります。
そのために世界中のコントリビューターが日々新たな写真を投稿して、このバリエーションの幅を広げているわけです。
そこで私たちサーカスビジョンは先ほど述べた「日本人の福祉関係の写真ポジティブな写真少ない問題」に一石を投じるべく、活動を開始した流れとなります。
「視覚障害者がデートをしている写真」や「ろう者が手話で表現している写真」など、撮影しているこちらも楽しくなる作品を投稿していますので、ぜひこのブログを読んでくださっている方も一度サーカスビジョンのアカウントを覗いてみてくださいね!
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